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人身事故・死亡事故

 
交通事故を起こし、相手が怪我をしてしまったり、死亡してしまった場合は自動車運転過失致死傷罪になります。人身事故は2007年5月までは別の業務過失致死傷罪で裁かれていましたが、自動車等による人身事故の罰則強化を求める声が高まり、2007年6月に、より重い自動車運転過失致死傷罪が新設され、罰則が厳しくなりました。死亡事故や重度の後遺障害が残る人身事故を起こしてしまった場合は初犯でも場合によっては執行猶予がつかずに、実刑になってしまう可能性もあります。
 

人身事故・死亡事故の罪

自動車運転過失致死傷罪は7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金となります。
 
飲酒運転の場合やスピード違反は、より重い危険運転致死傷罪となり、相手を怪我させたら、危険運転致傷罪で15年以下の懲役を、相手を死亡させてしまったら、危険運転致死罪で1年以上の有期懲役となります。
 
 

人身事故・死亡事故の弁護

人身事故・死亡事故は、交通事故に対する近年の厳罰化の傾向を受け、原則起訴されて、正式裁判となります。初めての裁判でいきなり実刑という可能性も十分にあります。
 
ただし、この犯罪が成立するのは、運転に過失(不注意)があるときです。ですので、過失がない場合は、事故当時の運転に過失がなかったことや、どれだけ注意していても、事故を避けることが出来なかったことを証明できれば、不起訴処分を獲得することができます。
 
また、過失があった場合は、被害者や遺族の方に誠意をもってお詫びをし、 保険金とは別に十分な損害賠償を行い、被害者との示談ができれば、執行猶予付きの判決を獲得することも十分可能です。
 
任意保険に加入している場合、基本的に被害者との交渉は保険会社が行いますが、これが逆効果で余計に被害者・遺族の感情を逆なでしてしまうこともよくあります。
 
 
保険会社の人に任せているが、示談がなかなか出来ない、被害者への示談方法や、損害賠償の方法については詳しい弁護士に相談することをおすすめします。


 

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